こんにちは、ダイ社長です。
福岡空港国際線が30年後までに、東アジアトップクラスの空港を目指す計画について
簡潔に最新情報をまとめます。
(引用:福岡国際空港)
2048年の福岡空港国際線のイメージです。
2048年までの30年後の目標を掲げていますが、あくまでも「路線拡大の目標期間」です。
全施設は、2026年末までに完成予定です。
ちなみに噂されている「5つ星ホテル」もその期間に完成予定ですので、わりとすぐかも。
東アジアとの航路ネットワーク強化され、世界に「福岡の魅力」を発信できます。
夢のある構想ですね!
現在の国際線ターミナル棟周辺は、駐車場とかですので、建設しやすそうな立地です。
事業期間は、2048年7月31日まです。
2020年中期:立体駐車場、1棟目完成
2022年末日:アクセスゾーン(二次交通を集約)の完成
2023年末日:国際線旅客ビル施設増築完成(1,600万人対応)
2023年末日:立体駐車場、2棟目完成
2023年4月:国際線~国内線間のアクセス専用道完成
2026年末日:5つ星ホテル供用開始(予定)
(引用:福岡国際空港)
(引用:福岡国際空港)
ガラス張りで、近未来的です。
(引用:福岡国際空港)
海外の高級ショッピングセンターを彷彿させるような雰囲気です。
(引用:福岡国際空港)
壁面が窓で自然光が取り入れられ、全体的に明るい雰囲気です。
(引用:福岡国際空港)
テイストに和を取り入れています。
海外からの観光客受けしそうな雰囲気です。
(引用:福岡国際空港)
空港を運営する「福岡国際空港会社」は、福岡エアポートホールディングスを代表企業として、西鉄、三菱商事、九州電力、シンガポールのチャンギ国際空港を運営するChangi Airports Internationalの5社で構成する企業連合「福岡エアポートHDグループ」による出資が決定しました。
西鉄は現在市内でも積極的に再開発中です。個人的な感想ですが、西鉄の「福岡愛」を感じます。
年間1,600万⼈対応の旅客ビル施設に増改築予定です。
規模としては、現況の76,000㎡から142,000㎡に拡張されます。
また、ボーディングブリッジ(搭乗橋)は、現況の6基から20基に増設。
九州初出店となる5つ星ホテルを誘致予定です。
5つ星ではありませんが、空港直結は羽田空港にもありますね。
・ロイヤルパークホテルザ羽田
・羽田エクセルホテル東急
・住友不動産ヴィラフォンテーヌ(2020年開業予定)
余談ですが、2023年に最高級ホテル「リッツカールトン福岡(仮)」が旧大名小学校跡地に開業予定ですので、同レベルのホテル誘致に成功できるといいですね。
(引用:積水ハウス)
日本のLCC向けの旅客ビル施設を新設予定。
規模は4,500㎡で、年間乗客数200万人に対応します。
アクセスゾーンとして、⼆次交通(バス・タクシー・ レンタカー・⼀般⾞)を集約したぞスペースを新設します。また、イベントなどに使⽤できるガーデン広場を整備します。
駐車場は、現行の平面駐車場(900台)を撤去し、立体駐車場を2棟建設(1,600台)します。
東・東南アジアの就航国数は14ヵ国の51路線に就航します。
この数は羽田/成田を超える就航数となり、日本一になります。
(引用:福岡国際空港)
2023年度まで → 東南アジアを中心 8路線増
2033年度まで → 東・東南アジア中心 25路線増
2048年度まで → 欧米路線の複数都市へ 16路線増
合計100路線(国際:67路線、国内:33路線)に増やす計画です。
24時間体制の北九州空港と連携を図りながら、早朝・深夜便なども受け入れます。
SKYTRAXが実施するWorld Airport Star Ratingで世界最高水準の5スターエアポートへの獲得を目指します。日本では羽田空港と中部国際空港が、海外ではチャンギ国際空港、香港国際空港などがファイブスターを取得しています。
獲得目標として、以下を掲げます。
現状、国内線と国際線の間を連絡バスが運行していますが、所要時間は10~15分ほどかかります。
専用のアクセス専用道の完成後、所要時間が5分に短縮されます。
個人的には羽田空港の様に、地下鉄での移動が理想ですが、掘削費用面などを考慮すると、現実的ではなさそうです。
福岡空港近隣に、区分マンションを保有しています。
物件スペックは以下です。
・間取り :3LDK
・広さ :60㎡ほど
・家賃 :6.5万円
・購入価格:600万円ほど
空港から距離が近いため、離発着時のエンジン音がわりと室内まで聞こえます。
今後、発着便が増えることで地域住民から「騒音問題」が顕著に出てきそう。
現在、自治体が騒音緩和のために行った工事には助成金を出していますが、対象となる建物が「昭和57年3月30日以前に建てられた住宅」となっており、あまり役に立たない制度です。
対象建物を緩和するなどして、騒音問題を解消しつつ、開発を進める必要があるといえます。
今後また新たに動きが出たら、記事にしていきます。
福岡空港国際線が30年後までに、東アジアトップクラスの空港を目指す計画について
簡潔に最新情報をまとめます。
計画概要
(引用:福岡国際空港)
2048年の福岡空港国際線のイメージです。
2048年までの30年後の目標を掲げていますが、あくまでも「路線拡大の目標期間」です。
全施設は、2026年末までに完成予定です。
ちなみに噂されている「5つ星ホテル」もその期間に完成予定ですので、わりとすぐかも。
東アジアとの航路ネットワーク強化され、世界に「福岡の魅力」を発信できます。
夢のある構想ですね!
立地
現在の国際線ターミナル棟周辺は、駐車場とかですので、建設しやすそうな立地です。
開業予定日
事業期間は、2048年7月31日まです。
2020年中期:立体駐車場、1棟目完成
2022年末日:アクセスゾーン(二次交通を集約)の完成
2023年末日:国際線旅客ビル施設増築完成(1,600万人対応)
2023年末日:立体駐車場、2棟目完成
2023年4月:国際線~国内線間のアクセス専用道完成
2026年末日:5つ星ホテル供用開始(予定)
イメージパース
(引用:福岡国際空港)
出発保安検査場
(引用:福岡国際空港)
ガラス張りで、近未来的です。
免税店
(引用:福岡国際空港)
海外の高級ショッピングセンターを彷彿させるような雰囲気です。
出発ロビー
(引用:福岡国際空港)
壁面が窓で自然光が取り入れられ、全体的に明るい雰囲気です。
到着ロビー
(引用:福岡国際空港)
テイストに和を取り入れています。
海外からの観光客受けしそうな雰囲気です。
施設概要
(引用:福岡国際空港)
建築概要
空港を運営する「福岡国際空港会社」は、福岡エアポートホールディングスを代表企業として、西鉄、三菱商事、九州電力、シンガポールのチャンギ国際空港を運営するChangi Airports Internationalの5社で構成する企業連合「福岡エアポートHDグループ」による出資が決定しました。
西鉄は現在市内でも積極的に再開発中です。個人的な感想ですが、西鉄の「福岡愛」を感じます。
国際線旅客ビル施設
年間1,600万⼈対応の旅客ビル施設に増改築予定です。
規模としては、現況の76,000㎡から142,000㎡に拡張されます。
また、ボーディングブリッジ(搭乗橋)は、現況の6基から20基に増設。
5つ星ホテル
九州初出店となる5つ星ホテルを誘致予定です。
5つ星ではありませんが、空港直結は羽田空港にもありますね。
・ロイヤルパークホテルザ羽田
・羽田エクセルホテル東急
・住友不動産ヴィラフォンテーヌ(2020年開業予定)
余談ですが、2023年に最高級ホテル「リッツカールトン福岡(仮)」が旧大名小学校跡地に開業予定ですので、同レベルのホテル誘致に成功できるといいですね。
(引用:積水ハウス)
LCC棟
日本のLCC向けの旅客ビル施設を新設予定。
規模は4,500㎡で、年間乗客数200万人に対応します。
アクセスゾーン、ガーデン、立体駐車場、団体バスプール
アクセスゾーンとして、⼆次交通(バス・タクシー・ レンタカー・⼀般⾞)を集約したぞスペースを新設します。また、イベントなどに使⽤できるガーデン広場を整備します。
駐車場は、現行の平面駐車場(900台)を撤去し、立体駐車場を2棟建設(1,600台)します。
団体バスプールとして、分離しているバス乗降場と 待機スペースを集約移転します。
30年後の目標
東アジアトップクラスの国際空港へ
東・東南アジアの就航国数は14ヵ国の51路線に就航します。
この数は羽田/成田を超える就航数となり、日本一になります。
旅客数は1,600万人を目指します。
国内線を合わせると、3,500万人となり、現在の成田空港(3,900万人)に迫る規模です。東アジアトップクラスの国際空港に値する規模になりそう。
国内線を合わせると、3,500万人となり、現在の成田空港(3,900万人)に迫る規模です。東アジアトップクラスの国際空港に値する規模になりそう。
ちなみに羽田空港国際線は8,900万人、関西国際空港は2,900万人ほどです。
路線数
(引用:福岡国際空港)
2023年度まで → 東南アジアを中心 8路線増
2033年度まで → 東・東南アジア中心 25路線増
2048年度まで → 欧米路線の複数都市へ 16路線増
合計100路線(国際:67路線、国内:33路線)に増やす計画です。
24時間体制の北九州空港と連携を図りながら、早朝・深夜便なども受け入れます。
世界最高水準の「5スター空港」
SKYTRAXが実施するWorld Airport Star Ratingで世界最高水準の5スターエアポートへの獲得を目指します。日本では羽田空港と中部国際空港が、海外ではチャンギ国際空港、香港国際空港などがファイブスターを取得しています。
獲得目標として、以下を掲げます。
・空港サービスの質向上に向けた3F、 F r e e 「楽に」、F a s t & S e a mle s s 「早く」、 F u n 「楽しく」を推進し、将来の変化にFle xible 「しなやかに」対応
・旅客ビル施設では、おもてなし・賑わいを創出する演出を行い、日本の玄関の役割を担う
・内際連絡バスの専用道化等により旅客ビル施設間の移動時間を5分以内に短縮
・旅客ビル施設では、おもてなし・賑わいを創出する演出を行い、日本の玄関の役割を担う
・内際連絡バスの専用道化等により旅客ビル施設間の移動時間を5分以内に短縮
現状、国内線と国際線の間を連絡バスが運行していますが、所要時間は10~15分ほどかかります。
専用のアクセス専用道の完成後、所要時間が5分に短縮されます。
個人的には羽田空港の様に、地下鉄での移動が理想ですが、掘削費用面などを考慮すると、現実的ではなさそうです。
番外編:完成後、周辺の不動産価値はどうなるか
福岡空港近隣に、区分マンションを保有しています。
物件スペックは以下です。
・間取り :3LDK
・広さ :60㎡ほど
・家賃 :6.5万円
・購入価格:600万円ほど
空港から距離が近いため、離発着時のエンジン音がわりと室内まで聞こえます。
今後、発着便が増えることで地域住民から「騒音問題」が顕著に出てきそう。
現在、自治体が騒音緩和のために行った工事には助成金を出していますが、対象となる建物が「昭和57年3月30日以前に建てられた住宅」となっており、あまり役に立たない制度です。
対象建物を緩和するなどして、騒音問題を解消しつつ、開発を進める必要があるといえます。
今後また新たに動きが出たら、記事にしていきます。
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